- 給湯器交換の悪徳業者によくある特徴を知りたい
- 対応に違和感はあるが、悪質かどうか判断がつかない
- 悪質業者による給湯器トラブルを避けたい
給湯器業界は優良な業者が大半です。しかし中には高額な費用を請求したり、雑な施工をしたりする悪徳業者も存在します。
特に悪質な場合は、給湯器の無料点検などを口実に、詐欺に持ち込むケースもあります。対応中に少しでも違和感を覚えた場合は、悪徳業者でないかをよく確認し、必要に応じて断ることが大切です。
本記事では、悪徳業者のよくある特徴リストや、トラブルにあわないための対策をまとめました。手口や対処法を把握しておけば、安心して給湯器の交換や修理を依頼できます。
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数ある給湯器の業者のなかでも、とくにおすすめの業者は次の3社です。いずれも給湯器の交換・修理を行う実績のある業者です。

給湯器のプロ
ミタニ
10年以上にわたり、給湯器・エコキュートの交換・修理の工事に携わり、豊富な経験・知識があります。現在は若手の教育・監督も担当する給湯器のプロです。これまでの交換工事などで得た経験・知識で、みなさんの快適な暮らしお手伝いしたいと思います。
【保有資格】ガス機器設置スペシャリスト、・ガス消費機器設置工事監督者、ガス可とう管接続工事監督者講、電気工事士1級、給水装置工事主任…など
【結論】業者の対応に少しでも違和感を覚えたら依頼しないこと

給湯器業者の対応に違和感を覚えたら、その場で遠慮なく断りましょう。
違和感を放置していると、高額な費用を支払うなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。悪徳業者による給湯器点検の詐欺トラブルは、国民生活センターの発表によると2023年を境に急増しています。その場で契約せず、一旦時間を置いてよく考えるようにしましょう。
給湯器の悪徳業者によくある特徴リスト

悪徳業者は、消費者をだました後で身元を特定されないよう、さまざまな手口を使います。次の特徴がある場合は悪質な可能性が高いため、多方面から情報を集めて惑わされないようにしましょう。
- 連絡先や所在地が不明瞭で会社概要がわからない
- 実績が見当たらない
- 接客態度に違和感を覚えて不安がぬぐえない
- 料金表が非公開で見積内容もあいまいである
- 保証やアフターサービスがよく分からない
連絡先や所在地が不明瞭で会社概要がわからない
信頼性や透明性を示すために、ほとんどの企業は会社概要を公式サイトに明記しています。連絡先が分かれば顧客は好きなタイミングで連絡でき、事業内容は企業の得意分野を把握する手がかりになります。
例えばミズテックをはじめとする優良企業は公式サイトに「お問い合わせはこちら」と連絡先を記載していますが、悪徳業者の多くは連絡先の記載がありません。会社概要が分からなければ顧客から不審に思われるため、記載しない理由がある業者は疑ってよいでしょう。
実績が見当たらない
実績は評価基準のひとつであり、顧客に実力や信頼性を示せます。とくに成果実績や顧客満足度は知識がない人にも分かりやすいため、多くの企業がアンケートを取って公表しています。
例えばミズテックは公式サイトに「設置台数50,000件突破」と実績を掲載していますが、悪徳業者の場合は実績が見当たりません。多くの企業が公表している実績を見つけられない場合は、悪徳業者の可能性が高いといえます。
接客態度に違和感を覚えて不安がぬぐえない
業者が自宅を訪れる前の段階で、接客態度に違和感を覚えることがあります。次の点に少しでも高圧的な態度や粗雑な受け答えがあれば、ほかの業者への依頼を検討しましょう。
- 電話対応のていねいさ
- 言葉づかいや声のトーンに違和感がないか
- 知識のない人にも分かりやすい説明をしてくれるか
料金表が非公開で見積内容もあいまいである
悪徳業者の場合、料金表が非公開で見積内容もあいまいなことが多いです。明瞭会計ではないため、工事着手後にいろいろと理由をつけて相場以上の費用を請求するケースが見受けられます。
一方でミズテックのような優良業者は、料金表・見積書の内訳(数値)が明瞭です。分からない項目があれば、聞けば教えてもらえます。

工事前に見積もりを依頼して断られたり、見積書の内容を質問してもはぐらかされたりする場合は、悪徳業者を疑いましょう。
保証やアフターサービスがよく分からない
給湯器は何年も継続して使用する機器です。そのため、交換や修理に対応している会社は、保証やアフターサービスの内容を明示しています。優良な業者は、商品に対する保証と工事に対する保証が別物であることや、自社が対応できる保証内容を公式サイトに記載しています。
商品の保証は「メーカー保証」と呼ばれる場合があり、業者によって延長保証が用意されていることもあります。ややこしい保証内容だからこそ公式サイトへの記載が重要ですが、悪徳業者は保証やアフターサービスが不明瞭なのが特徴です。
ここまで紹介した特徴は、従来の給湯器だけでなくエコキュート交換の悪徳業者にも共通して見られます。エコキュート交換の悪徳業者の見分け方は、以下の記事でも詳しく解説しています。
エコキュート悪徳業者の見分け方リストをご紹介!訪問販売や無料点検は要注意
悪徳業者を避けたいなら、はじめから複数社を比較するのが安全です
給湯器ナビの一括見積もりは、厳選した最大5社の見積もりを無料で比較できます。1社だけで判断しないことが、悪徳業者を避ける近道です。
給湯器の悪徳業者と優良な業者の違い

実際に優良な業者と比較すると、対応にどのような差があるのでしょうか。次の表で対応の違いをまとめたので、チェックしてみてください。
| 悪徳業者 | 優良業者 | |
|---|---|---|
| 営業スタイル | 飛び込み営業や電話営業 | 問い合わせに対する営業 |
| 会社情報 | 住所・連絡先が不明確、記載がない | 公式サイトに会社概要が明記されている |
| 実績・評判 | 実績が乏しく、口コミも少ない | 多数の実績があり、口コミ評価も高い |
| 接客態度 | 高圧的・不安を煽る・契約を急がせる | 丁寧で親身な対応、契約を急かさない |
| 見積もり・料金 | 事前見積もりが曖昧、後から高額請求 | 明確な見積もりを提示し、追加費用も説明 |
| 作業スタッフ | 無資格者、説明が不十分 | 有資格者が担当、作業前後の説明も丁寧 |
| 保証・アフターサービス | 保証内容が不明確、アフター対応も曖昧 | 工事保証・製品保証があり、サポートも万全 |
このように、悪徳業者と優良業者は対応に大きな差があります。対応に少しでも違和感を感じたときは、ネット上の評判などを調査したうえで見分けてください。
給湯器ナビでは、多くの実績を持つ優良業者も紹介しています。口コミ・評判が良く、信頼できるおすすめの業者なので、あわせて参考にしてください。
【2026年最新】給湯器交換業者のおすすめランキング13選!口コミ・評判や業者の選び方も紹介
給湯器の悪徳業者に依頼すると発生するトラブル

誤って悪徳業者に依頼してしまうと、知識のない人には分からない部分で手抜き工事をされるなど、思わぬトラブルに遭う可能性があります。あらかじめ事例を把握しておくことで、被害を最小限に抑えられます。
- 資格を持っていないスタッフによる手抜き工事
- 相場とかけ離れた請求
- 不必要な工事による不当な請求
- 必要な連絡の遅延
- 交換工事のあと連絡先が不明
資格を持っていないスタッフによる手抜き工事
資格を持っていないスタッフに給湯器を交換・修理させると、手抜き工事をされる可能性があります。よくある手抜き工事の例は次のとおりです。
- 銅管の絶縁処理不足
- アース線の接続不足
- 定期点検を怠ったことによるガス漏れ
- 可とう管ラベルが貼られていない現場
給湯配管が直接埋設されていると、むき出しになった箇所に電気が集まり、腐食の原因となります。そのためむき出しの部分には保護処理を施すのが一般的ですが、不適切な施工のまま放置される事例もあります。
アース線は、近隣で落雷があった際の感電や火災事故を防ぐ重要な線です。一般的には電子レンジや冷蔵庫など水回りの家電に付属しているため、給湯器にも取り付けることが望ましいとされています。手抜き工事は知識のない人には分かりにくいものの、機器や住環境にとって重要なポイントです。このほか、止水栓が取り付けられていない、タンクの上部が固定されていないといった事例もあります。
相場とかけ離れた請求
給湯器の悪徳業者は、理由をつけて相場とかけ離れた請求をすることがあります。高額請求を避けるためには、複数の業者に同じ条件で相見積もりを取り、比較することが有効です。
とくに見積書に「数量一式」とまとめて記載されている場合は、どのような項目が含まれているのか尋ねましょう。質問に対してあいまいな受け答えをする業者は、悪徳業者の可能性が高いです。専門業者の公式サイトを確認すればある程度の金額を把握できるので、事前に調べておくとよいでしょう。
戸建ての給湯器交換でかかる費用相場を工事費込みで紹介!安く抑えるコツも解説
不必要な工事による不当な請求
使用可能な部品をあえて交換させて不当な請求をする手口は、悪徳業者が頻繁に使う手口です。使用している給湯器の部品構成やメーカーの適正価格を事前に確認しておくと、被害を防ぎやすくなります。給湯器はライフラインであるため、「使えなくなったらどうしよう」という消費者の不安をあおる悪質な手口といえます。
必要な連絡の遅延
給湯器の悪徳業者は利益を得ることを優先するため、即日対応をうたっていながら実際は対応が遅れたり、スタッフの育成を怠って工事に時間がかかったりする事例があります。優良な業者は、顧客への丁寧な対応が自社の信頼につながることを理解しているため、時間をかけてでもスタッフの育成に取り組んでいることが一般的です。
交換工事のあと連絡先が不明
悪徳業者は工事後の責任を回避するため、連絡先が分かりにくいよう工夫していることがあります。公式サイトに住所の記載があっても、実際にはその場所に存在しないといった手口も見られます。
電話番号が分かる場合でも、表示される番号を偽装しかけ直せないようにしていることがあります。連絡相手の分からない電話がかかってきたときは、日ごろから非通知や知らない番号への応答を控えるようにしましょう。
給湯器の悪徳業者に騙されないための対策

悪徳業者と優良な業者の違いを理解したうえで、次の手順を踏むとトラブルに遭いにくくなります。
- 給湯器の価格・相場を事前にチェック
- 無料点検・アポなし訪問には警戒する・反応しない
- 公式サイトの各情報が正確かを調査
- 口コミ・評判で実際に利用した人の声を聞く
- その場で契約しないことを伝えて複数社へ相見積もりをとる
給湯器の価格・相場を事前にチェック
あらかじめ給湯器の費用や相場を把握しておくと、高額な請求をされたときに気づけます。ガス給湯器の費用相場は本体・工事費込みで15万円〜30万円程度(20〜24号・オートタイプ)が目安で、主に本体代・標準工事費・標準工事費以外の追加工事費で構成されます。
給湯器は号数が大きく機能が多い機種ほど高価になる傾向があります。給湯タイプは給湯専用がもっとも安く、追い焚き機能や暖房機能が付くと高くなります。費用が高いと感じたときは、号数や機能を確認してみてください。
同じ条件で複数社に相見積もりを取れば、費用の差に気づくきっかけになります。気になる業者を2〜3社ピックアップして、対応エリアに合わせて見積もりを依頼してみましょう。
【2026年最新】給湯器交換業者のおすすめランキング13選!口コミ・評判や業者の選び方も紹介
無料点検・アポなし訪問には警戒する・反応しない
無料点検を口実にアポなし訪問をする業者は、悪徳業者の可能性が高いです。訪問を許してしまうと、「給湯器の寿命が来ている」「すぐに交換しないと事故につながる」などと不安をあおって契約につなげようとしてきます。
押し売りを避けるためにも、勝手な点検・訪問には対応しないのが基本です。家に入られたくない場合は、その旨を伝えてきっぱりと断りましょう。訪問時もインターホンや窓越しで応答し、直接対面はしないことをおすすめします。しつこい場合は通報や法令違反の指摘を行い、消費生活センターや警察への相談も選択肢のひとつです。
給湯器の点検を無料でする訪問業者は怪しい?対処法や悪質な手口を徹底解説
公式サイトの各情報が正確かを調査
依頼したい業者がある程度定まったら、公式サイトの情報が正確かを確認しましょう。とくに保有資格(第二種電気工事士など)や施工実績、会社概要は要チェックです。所在地が実際にGoogleマップで確認できるか、連絡先が公開されているかも確認すべきポイントです。
悪徳業者は、こうした情報がそもそも未掲載だったり曖昧だったりします。信頼できる業者は実績を写真付きで複数掲載し、保有資格も明記しているため、確認してみてください。
口コミ・評判で実際に利用した人の声を聞く
公式サイトの情報は各社が自由に作成できるため、自分たちに都合の良い内容だけを掲載しているケースもあります。このような場合は、Googleマップや各種掲示板の口コミ・評判を参考にするのがおすすめです。
実際に問い合わせから施工までを依頼した人の声であれば、信頼性は高くなります。「スタッフが丁寧だった」「翌日には対応してくれた」「見積もりが一番安かった」など具体的に良かった点を記載している口コミも参考になります。逆に「施工が雑だった」「接客態度が悪い」といった内容が多く見られる場合は注意が必要です。
その場で契約しないことを伝えて複数社へ相見積もりをとる
悪徳業者はすぐに契約を迫る傾向がありますが、即決してはいけません。相見積もりを取る旨を伝え、一度持ち帰って冷静に検討しましょう。とくに即決割引を提示してその場で契約を迫る業者は疑わしいです。相見積もりを断ったり、他社を否定したりする発言があれば、候補から外すことをおすすめします。
給湯器交換の見積りで気をつけたい5つのポイント!費用相場についても解説
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相見積もりを取ると分かっていても、1社ずつ問い合わせるのは手間がかかります。当サイト「給湯器ナビ」の一括見積もりなら、次の内容を1回の入力で比較できます。
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- 入力は約1分、最短で当日中に回答
- 会社概要・実績・保証内容もあわせて比較できるため、悪徳業者を避けやすい
給湯器の悪徳業者に依頼してしまった際の対処法

押しの強さに負けて悪徳業者と契約してしまった場合は、クーリング・オフ制度や消費者ホットラインなどを活用しましょう。大切なのは、一人で抱え込まないことです。
- 施工した業者に連絡する
- クーリング・オフの制度を活用する
- 消費者ホットラインに電話する
- クレジットカード会社や銀行に連絡する
- 悪質な場合には弁護士へ証拠をそろえて相談する
施工した業者に連絡する
悪徳業者に依頼してしまったと気づいたときは、まず施工した業者に連絡しましょう。電話の際は「具体的な被害の実例」「改善を求める箇所」を伝えると、要望が理解されやすくなります。業者からの説明が分かりづらい、または高圧的な場合は、消費生活センターや弁護士への相談を検討してください。
クーリング・オフの制度を活用する
クーリング・オフは消費者が活用できる制度で、なるべく早い対応が必要です。
| クーリング・オフに対応している期間 | 取引の詳細 |
|---|---|
| 8日間 | 訪問販売、電話勧誘販売、訪問購入など |
| 20日間 | 連鎖販売取引、業務提供誘引販売取引 |
業務提供誘引販売取引とは、収入を得られる仕事を紹介し、その仕事に必要だとして商品を購入させる詐欺的な取引です。給湯器交換の悪徳業者は、主に訪問販売や電話勧誘販売にあたります。クーリング・オフを適用させるには、販売会社・クレジット会社(訪問購入の場合は買取業者)へ必要書類を送付します。
消費者ホットラインに電話する
消費者ホットライン「188」に相談することで、解決の糸口が見つかる場合があります。通話料金がかかるため、相談したい内容をあらかじめまとめてから電話しましょう。
クレジットカード会社や銀行に連絡する
クレジットカード会社や銀行に連絡し、返金手続きや支払いの差し止めができないか相談しましょう。無料点検をうたって高額な費用を請求された事例は詐欺に該当する可能性があるため、被害者としての権利を主張することが重要です。
悪質な場合には弁護士へ証拠をそろえて相談する
業者に連絡してもつながらない、クーリング・オフ制度に応じないといった場合は、証拠を揃えて弁護士に相談しましょう。弁護士であれば法的手続きに沿って原状回復や返金を進められますが、着手金や報酬などの費用もかかります。まずは無料相談を活用しましょう。
高齢者を狙った悪徳業者の手口と注意すべき常套句

給湯器交換の悪徳業者は高齢者をターゲットにして、主に次の手口を使っています。
- 給湯器の無料点検や格安リフォームを装って相手に近づく
- 耳当たりの良い理由をつけて家に上がる
- 不適切な施工をした後で高額請求をする
被害者は70代以上が多いとされています。千葉県の事例では、突然訪問した業者が「給湯器の無料点検をしています」と申し出た後、「交換しないと危険」と告げてその場で26万円の給湯器設置契約を迫ったケース(千葉県公表)もありました。
アポなしで無料点検を口実に訪問してきたうえ、次のようなことを伝えられたら、とくに注意が必要です。
- マンションの管理会社から委託されている
- 市町村から委託されている
- 有名なガス会社の名前を名乗る
基本的に優良な業者や普段利用している業者は、訪問前に連絡をしてくれます。連絡もなく訪問してきた業者は相手にしないよう意識しましょう。
まとめ|給湯器の悪徳業者による被害は事前に防げる

給湯器の交換や修理は、必要になったタイミングでご自身が納得できる業者に依頼すれば問題ありません。接客態度に違和感を覚える業者の話をうのみにせず、すみやかに断りましょう。
前もって次の対応をしておけば、被害を最小限に抑えられます。
- 悪徳業者の手口を家族と共有しておく
- だまされたときに相談できる窓口を把握しておく
- 優良な交換業者の対応方法を確認しておく
本記事の冒頭で紹介した3社をあらためて掲載します。いずれも実績がしっかりしており、相談も無料です。給湯器で困りごとがあれば、まず連絡してみてください。
給湯器ナビでは、優良給湯器業者へのインタビューも実施しています。
迷ったときは、1社に決め打ちせず比較から始めましょう
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