- 「エコキュートってどこのメーカーがいいの?」
- 「一番人気のメーカーは?」
- 「買い替えのときは何に注意すればいい?」
そんな疑問を持つ方のために、この記事では最新のおすすめメーカー5社を機能や特徴別に比較し、後悔しない選び方のポイントもわかりやすく解説します。

給湯器のプロ
ミタニ
10年以上にわたり、給湯器・エコキュートの交換・修理の工事に携わり、豊富な経験・知識があります。現在は若手の教育・監督も担当する給湯器のプロです。これまでの交換工事などで得た経験・知識で、みなさんの快適な暮らしお手伝いしたいと思います。
【保有資格】ガス機器設置スペシャリスト、・ガス消費機器設置工事監督者、ガス可とう管接続工事監督者講、電気工事士1級、給水装置工事主任…など
目次
エコキュートおすすめメーカー5選

エコキュートは、どのメーカーを選ぶかによって使い勝手や省エネ性能、清掃のしやすさなどが大きく変わります。ここでは、特に人気があり、機能やサポート体制に定評のあるメーカーを5社ご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分の暮らしに合ったメーカーを見つけてみてください。
| メーカー名 | 特徴 | 省エネ機能 | 給湯圧力 | 清掃機能 | 寒冷地対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| パナソニック | 省エネ性に優れた高機能モデルが人気 | ||||
| ダイキン | シャワー快適&入浴重視 | ||||
| 三菱電機 | 清潔機能と高耐久で長寿命 | ||||
| 日立 | 高水圧と省エネのバランスが良い | ||||
| コロナ | コスパと寒冷地対応に定評 |
パナソニック|省エネ性能に優れたフルオート機種が人気
パナソニックは、効率の良さと使いやすさが両立したエコキュートを展開している人気メーカーです。
中でも注目の「AIエコナビ」機能は、家族の使用パターンを学習して、お湯を効率よく沸かしてくれるのが特長。とくにフルオートタイプでは、保温時の無駄を省き、年間の光熱費を抑える省エネ効果が期待できます。
また、タンク容量は370Lと460Lの2タイプがあり、家族の人数やライフスタイルに合わせて選びやすいのも魅力です。加えて、水圧の強さを重視したい家庭には「ウルトラ高圧」モデルも選べるため、2階浴室でも快適にシャワーを使いたいというニーズにも対応しています。
使いやすいリモコンやスマホ連携機能など、日々の操作性にも配慮されており、初めてエコキュートを導入する方にも安心の1台です。
ダイキン|シャワーも快適なパワフル高圧給湯が魅力
ダイキンのエコキュートは、最大320 kPaのパワフル高圧給湯を搭載したモデルがあり、シャワーやキッチンでお湯を使っても水圧がしっかり感じられます。特に2階浴室や同時に複数の場所で給湯するご家庭にとって、快適に使える水圧性能が特長です。
また、目玉の入浴機能として、ウルトラファインバブル入浴が可能なアダプターも用意されています。微細な泡が肌をやさしく包み、温浴効果や洗浄力の向上が期待できる点も評価されています。
このように、給湯の力強さと快適な入浴機能を兼ね備えたダイキンのエコキュートは、バスタイムを大切にしたい方におすすめの1台です。
三菱電機|清潔機能と長寿命設計に定評あり
三菱電機のエコキュートは、「きれいさ」と「長く使える安心感」を重視したい方におすすめのメーカーです。
注目の「バブルおそうじ」機能は、入浴後に浴槽の栓を抜くだけで自動的に配管を洗浄してくれるため、毎日のお手入れがラクになります。配管内に発生するマイクロバブルが汚れをしっかり洗い流し、清潔な状態を保てるのが特長です。
さらに、耐久性に優れたステンレスタンクを採用し、長く使っても劣化しにくい構造もポイント。シャワーの勢いを保てる「ハイパワー給湯」対応機種もあり、使いやすさと清潔さを両立させたい方にぴったりの一台です。
三菱のエコキュートについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
日立|高水圧×省エネで快適な毎日をサポート
日立のエコキュートは、「強い水圧で快適に使いたい」「光熱費も抑えたい」という方におすすめのメーカーです。
とくに人気なのが「ナイアガラ出湯」シリーズ。水道直圧並みのハイパワー給湯を実現しており、複数箇所で同時にお湯を使ってもシャワーの勢いが落ちにくく快適です。しかも、お湯の使い方を学習してムダなく沸き上げるため、省エネ性も高く、光熱費の節約にもつながります。
さらに、全機種にステンレスタンクを採用し、清潔性や耐久性も確保。毎日快適に使える機能が詰まったエコキュートです。
コロナ|価格と性能のバランスに優れた老舗メーカー
コロナは、石油暖房機器などで知られる老舗メーカーで、寒冷地での使用に強い信頼を持つメーカーのひとつです。
エコキュートも、必要な機能をしっかり備えたシンプルな設計で、フルオート機能をはじめとする使い勝手の良さが特徴。価格帯も比較的リーズナブルで、初期費用を抑えて導入したい方に人気があります。
また、寒冷地仕様のモデルが豊富にラインナップされており、冬場の厳しい気温でも安定して使用できる点も安心材料です。コストと機能のバランスを重視する方におすすめです。
エコキュートを選ぶ前に知っておきたい基本情報

エコキュートを選ぶときには、機能やタイプ、タンク容量など、いくつかの基本的なポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、購入前に知っておきたい3つの基本情報を紹介します。
フルオートとセミオートの違い
エコキュートには「フルオート」と「セミオート」の2タイプがあります。
- フルオート:湯張り・追い焚き・保温まで全て自動で行ってくれるタイプ。お風呂のお湯が冷めても、ボタンひとつで温め直せて便利。
- セミオート:湯張りのみ自動で、追い焚きや保温は手動で操作。価格は抑えられるが、操作の手間がかかる。
家族構成やライフスタイルに合わせて、使いやすい方を選びましょう。
給湯専用/ふろ給湯/追い焚き機能の違い
エコキュートにはいくつかの種類があり、対応する機能が異なります。
- 給湯専用タイプ:キッチンや洗面所などへのお湯の供給のみ可能
- ふろ給湯タイプ:お風呂への自動湯張りができるタイプ
- 追い焚き機能付きタイプ:湯張りに加えて、冷めたお湯を自動で温め直す機能も搭載
お風呂での使い方を重視する場合は、ふろ給湯+追い焚き機能があるタイプがおすすめです。
タンク容量と水圧タイプも要チェック
エコキュートのタンク容量は、一般的に370Lまたは460Lが主流です。
- 2〜4人家族なら370L、4人以上なら460Lを目安に
- 小人数でも「湯船に毎日浸かる」「シャワーを多く使う」家庭は、大きめのタンクを選ぶと安心
また、水圧にも「標準圧タイプ」と「高圧タイプ」があります。
2階にお風呂がある場合や、シャワーの勢いを重視するなら高圧タイプがおすすめです。
エコキュートメーカー選びで失敗しないための比較ポイント

エコキュートはメーカーによって機能や保証内容、設置後のサポート体制が異なります。価格だけで判断せず、いくつかのポイントを比較しながら、自分たちの生活スタイルに合ったメーカーを選ぶことが大切です。
保証内容の違いをチェック(本体保証・工事保証)
エコキュートは長く使う設備なので、保証内容はとても重要です。メーカーが付けている本体保証は、5年から10年までと差があり、製品によって異なります。さらに、設置工事に関する保証は施工業者が独自に設定している場合が多く、期間や対応範囲もさまざまです。
購入する前に、本体と工事の両方について、どこまでカバーされているのかを確認しておくと安心です。何かトラブルが起きたとき、どこに連絡すればよいか明確になっていることも大切なポイントです。
機種ラインナップと交換のしやすさ
エコキュートの使い方は家庭によって異なるため、自分たちに合った機種があるかどうかは重要な判断材料です。
同じメーカーでも、必要最低限の機能にしぼったシンプルなタイプから、快適さやお手入れのしやすさを重視した高機能モデルまで、幅広く展開されています。将来、交換が必要になったときにも、同じシリーズの後継機種が用意されていれば、配管や設置スペースの変更が少なくて済みます。こうした交換のしやすさも、安心して長く使うためのポイントのひとつです。
工事費込みの総額を見積もってもらおう
エコキュートの価格を比較する際には、本体代金だけでなく、設置工事を含めた総額で見ることが大切です。エコキュートの設置には、土台作りや配管工事、電気工事などが必要になり、条件によっては追加費用がかかることもあります。
業者によって工事内容や見積もりの出し方が異なるため、できれば複数の業者に見積もりを依頼して比較してみましょう。予算をオーバーしてしまう前に、工事費も含めたトータルコストを把握しておくことが大切です。
年間のランニングコストにも注目(省エネ性)
エコキュートは一度設置すれば、毎日の生活で長く使うものです。そのため、購入時の価格だけでなく、使い続けたときの電気代など、ランニングコストにも注目する必要があります。
最近のエコキュートには、使い方を学習して効率よくお湯を沸かす機能や、節電モードが搭載されたモデルもあります。こうした機能を活用すれば、年間の光熱費を抑えることができ、長い目で見ると大きなメリットになります。
カタログなどに記載されている「年間給湯効率」も、省エネ性能を比較する目安になります。
長く安心して使うためのエコキュート選びの注意点

エコキュートは高額な設備であり、10年以上使い続けることを前提に選ぶものです。だからこそ、どのメーカーかだけでなく、どんな選び方をするかがとても大切です。
たとえば、製品情報が少なく、性能や保証内容がわかりにくいものは、購入後に後悔する可能性があります。実績の少ないメーカーや、口コミやレビューがほとんど見当たらない製品も注意が必要です。価格が極端に安い商品は、サポートや修理体制が不十分なこともあるため、長く使うには不安が残ります。
こうした条件にあてはまる製品は、故障しやすかったり、使い勝手に不満が出たりするケースがあります。エコキュートを選ぶときは、信頼できる情報をもとに判断しましょう。
故障しやすい条件については「エコキュートでおすすめしないメーカーはない!故障しやすい条件を要チェック!」で詳しくご紹介しています。
エコキュートの交換を成功させるコツ

エコキュートの交換は、単に新しいものを取り付ければよいというものではありません。機能や性能、工事内容までしっかり確認しておくことで、使い始めてからの満足度が大きく変わります。ここでは、交換をスムーズに進め、後悔のない選択をするためのコツをご紹介します。
重視したい機能を明確にしておこう(フルオート・追い焚き・省エネ)
エコキュートにはさまざまな機能がありますが、すべてを搭載したモデルはそのぶん価格も高くなります。そのため、どの機能を優先するかをあらかじめ決めておくことが大切です。
たとえば、入浴の快適さを重視するなら追い焚き機能や高水圧タイプが向いています。
一方で、電気代を抑えたいなら省エネ性能や学習機能があるモデルが適しています。フルオート機能は、湯張りから追い焚き、保温までを自動で行ってくれる便利な機能で、忙しいご家庭に人気です。
暮らしのスタイルに合った機能を見極めることで、納得のいくエコキュート選びができます。
実績豊富な専門業者に依頼して、工事保証も安心
エコキュートは本体の性能も大切ですが、設置工事の質も同じくらい重要です。正しく設置されていないと、配管の不具合や凍結、排水トラブルなどの原因になることがあります。
そのため、エコキュートの設置に慣れている専門業者に依頼するのがおすすめです。実績のある業者であれば、適切な施工はもちろん、万が一のときもすぐに対応してくれる安心感があります。ただし、業者ごとに工事保証の有無や内容が異なるので、契約前に確認しておきましょう。
信頼してエコキュート設置を依頼できる業者は以下の記事からお選びください。
補助金制度が使えるか事前に確認しよう
エコキュートの導入や交換には、国や自治体が設けている補助金制度が利用できることがあります。条件を満たしていれば、設置費用の一部が補助されるため、負担を軽減できる可能性があります。
補助金の内容や申請方法は地域によって異なるため、事前に自治体のホームページなどで確認しておくのが安心です。
また、申請には工事前の書類提出が必要なケースもあるため、検討段階で早めに調べておくことが大切です。
交換のタイミングで補助金をうまく活用できれば、よりお得に導入することができます。
まとめ|目的に合ったメーカーを選んで、後悔のないエコキュート交換を!
エコキュートは、家庭によって求める機能や重視するポイントが異なる設備です。省エネ性能、使いやすさ、清掃機能、価格や保証内容など、何を優先するかを明確にすることで、自分たちにぴったりのメーカーや機種が見つかります。
今回ご紹介したおすすめメーカーは、それぞれに強みがあります。気になる製品があれば、実際の機種ラインナップや見積もりを取り寄せて、総額やサポート内容も含めて比較してみましょう。
目的に合った一台を選べば、毎日の暮らしがもっと快適になります。失敗しないためにも、ぜひ今回のポイントを参考にしてください。

