三菱エコキュートのエラーコード一覧!修理か交換かは状況による

  • 三菱電機のエコキュートを使っていたらエラーコードが表示される
  • 頻繁に表示されるエラーコードを強制解除したい
  • 原因や対処法などを知りたい

三菱のエコキュートに関してこのように悩んではいませんか?

エラーコードはエコキュートの故障した場所を教えてくれるものです。そのため、多くのケースでは、プロによる点検もしくは修理が必要になります。

本記事では、三菱電機のエコキュートに表示されるエラーコードを紹介します。同じエラーコードが頻繁に表示されるときは故障の可能性もあるので、早めに専門家まで相談しましょう。

本記事を読んで、エラーコードの内容や原因を確認し、適切な判断をしてください。

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この記事の著者

給湯器のプロ

ミタニ

プロフィール

10年以上にわたり、給湯器・エコキュートの交換・修理の工事に携わり、豊富な経験・知識があります。現在は若手の教育・監督も担当する給湯器のプロです。これまでの交換工事などで得た経験・知識で、みなさんの快適な暮らしお手伝いしたいと思います。
【保有資格】ガス機器設置スペシャリスト、・ガス消費機器設置工事監督者、ガス可とう管接続工事監督者講、電気工事士1級、給水装置工事主任…など

目次

三菱のエコキュートが故障したらエラーコードをチェック 

三菱電気のエコキュートが故障したと思ったら、まずはエラーコードをチェックしてください。エラーコードをチェックすることで、現在、エコキュート本体や配管などに何が起きているのかが間接的に分かります。とはいえ、いくつかの注意点があるので、以下をご確認ください。

前提として修理か交換かの見極めにはプロの判断が必要である

エコキュートのエラーコードは基本的に、故障した場所を教えてくれるものです。

そのため、配管の凍結においても、「どこまで凍結しているのか」ということまで分からないことがほとんどです。知識のない方に、とりあえず様子を見るべきなのか、急いで交換する必要があるのかは、分かりません。

人間の医者を想像してみると、分かりやすいです。臓器の内部まで具体的に見てもらうことは、医者にしかできません。

不安を抱きやすい方は、エコキュートの修理もしている専門業者に問い合わせてみましょう。

エラーコードの読み方を確認しよう

三菱電機のエコキュートでは、リモコン画面の上部または下部にエラーコードが表示されます。不具合の内容ごとに異なるエラーコードが表示されるので、読み方を確認しておきましょう。

たとえば、アルファベットと数字を組み合わせたエラーコードと、数字だけのエラーコードがあります。両者は、エラーが生じた場所で区別されているわけではありません。そのため「アルファベットがついているから本体側の故障」という判断はできませんが、アルファベットの種類には一定の意味があります。

アルファベットの部分は不具合の種類、数字の部分は詳細を示していることが一般的です。

エラーコードC21が出た場合、わき上げ温度低温異常という意味があります。ヒートポンプユニット内の温度が低温になってお湯を作れない状態ですが、原因は複数あります。複数の原因からひとつを探すために、プロの知識とスキルが必要です。

三菱エコキュートのエラーを解除する時の注意点

三菱電機のエラーをご自分で解除したいときは、以下の注意点を押さえておく必要があります。

解除する前にエラーコードを控えておこう

エラーコードを強制解除する方法はあります。しかし、再び不具合が生じたときのために、エラーコードを控えておきましょう。

必要な情報を控えておけば、エラーが生じた頻度やタイミングなどを業者に伝えられます。すると、業者はいつ頃から発生していたエラーなのか、緊急度が高い不具合なのかが判断しやすくなります。

業者の判断力に影響を与えるポイントなので、ぜひ、控えておいてください。

エラーコードを強制解除する方法もチェックしよう

三菱電機のエコキュートを使っていてエラーコードを強制解除したい方は、台所リモコンの「給湯温度を下げるボタン」と「時計合わせのボタン」を長押ししてください。また、エラー表示を解除するには、貯湯タンクに付いている電源ブレーカーを落とす方法もあります。

エコキュートが故障しているときは、エラーコードを解除しても、ふたたび表示されることがあります。根本的な原因が解決されていないので、問題が解決されていなければふたたび表示されるわけです。故障しているかどうか不明なときは強制解除してみて、もう一度同じエラーコードが表示されるかどうか確認することもひとつの方法です。

三菱エコキュートのエラーコードと原因一覧 

ここからは、三菱電機のエコキュートにおいて、エラーコードの原因と対策を紹介します。

Aから始まるエラーコードの内容

表示コード「AA:AA」・・・各種設定の作業中に表示される。

各種設定が完了していないので、コントロールパネルで設定を完了させることが対処法です。

Cから始まるエラーコードの内容

頻繁に起こりがちな表示コードの意味と対処法を紹介します。

・表示コード「C01」:冷却ガス不足。

エラーを強制解除した後、修理や点検を依頼しましょう。

・表示コード「C02」:圧力センサー異常。圧力センサーは、ヒートポンプユニット内の冷却の圧力を検知してくれる部品のこと。

インバータ制御基板や、圧力センサーのコネクタを確認しましょう。基盤が故障かどうか判断するには専用の知識が必要なので、自分で対応することはおすすめしません。

・表示コード「C03」:高圧異常。原因はいくつかあり、貯湯ユニットの排水栓が「メンテナンス側」になっていることや、ヒートポンプ配管のエア抜き不足などが挙げられる。

貯湯ユニットの排水栓が「メンテナンス側」になっている場合貯湯ユニットの排水栓を通常位置に戻す
ヒートポンプ配管のエア抜き不足ヒートポンプ配管のエア抜きを実施する
ヒートポンプ配管において水漏れ、つぶれ、つまりが発生しているヒートポンプ配管の不具合箇所を修正して、交換またはつまりを除去する

いずれにしても自分で対応できない、もしくは異常個所が分からない場合は専門家の診断が必要です。

・表示コード「C04」:冷却出口サーミスタが短絡または断線している。つまり、温度を感知するセンサーが、ショートもしくは断線している可能性がある。

ヒートポンプユニット基盤のコネクタ抜けを確認したいので、基本的には専門家の診断が必要です。

・表示コード「C05」:入水温度サーミスタの異常。エコキュートのタンクに入ってくる水の温度をはかる箇所に異常が起きている状態。

機械内部の配線同士を接続するコネクタが外れているかもしれません。そのため、コネクタ抜けを確認します。コネクタ抜けの確認は無理をせず、専門家に依頼しましょう。

・表示コード「C06」:出湯温度サーミスタの異常。エコキュートのタンクや配管から出ていくお湯の温度をはかるセンサーに異常が生じている状態。

コネクタ抜けを確認します。

・表示コード「C07」:霜取温度サーミスタの異常。エコキュートの霜を取るためにつけられている部品に異常が生じている状態。

コネクタ抜けを確認します。

・表示コード「C08」:エバ入口サーミスタが短絡または断線している。ヒートポンプユニットの内部にあり、蒸発器に入る冷媒の温度を測ってくれるセンサーのことを指す。

コネクタ抜けを確認します。

・表示コード「C09」:外気温度サーミスタの異常。外の空気の温度を直接測る部品のことを指す。

コネクタ抜けを確認します。

・表示コード「C11」:吐出サーミスタが短絡または断線している。ヒートポンプユニット内にあり、圧縮機で圧縮した冷媒が吐出される部分の温度を測ってくれる部品のこと。

ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認します。

・表示コード「C12」:コントロール基板の異常、制御系の異常、EEPROM異常が考えられる。EEPROM異常とは、エコキュートに使われる記憶装置に何らかのトラブルが発生している状態。

電源を一度切ってからふたたび入れ直し、エラーを解除します。もしくは、コントロール基盤の交換が必要です。

・表示コード「C14」:インバータとヒートポンプユニット基板の間で通信異常が発生。

アース工事の不具合やコネクタ抜けを確認します。

・表示コード「C15」:ファンモーターの不具合。

エラーの強制解除をしても問題ありませんが、根本的に解決するには交換が必要なケースもあります。

・表示コード「C16」:給水ポンプの異常。

配管内の水や圧力の状態を調整するため、貯湯タンクユニットのメンテナンスバルブを開く、もしくはヒートポンプ配管の止水栓を取り外して対応します。メンテナンスバルブを開くことで、配管内の圧力を逃がして負荷を軽減します。また、止水栓を取り外す理由は、配管の閉塞やつまりの解消につながることがあるからです。

・表示コード「C17」:わき上げ温度高温異常。

このコードが表示された場合、冬期の場合は凍結している可能性があります。専門家に診断してもらいましょう。

・表示コード「C19」:冷媒吐出温度異常。ヒートポンプ内部にある圧縮機により圧縮された冷媒が吐出される際、温度に異常がみられる状態のこと。

不具合箇所の修正や交換が必要なケースもあるので、専門家に診断してもらいましょう。

・表示コード「C20」:わき上げ温度高温異常。

不具合箇所の修正や交換が必要なケースもあるので、専門家に診断してもらいましょう。

・表示コード「C21」:わき上げ温度高温異常。

不具合箇所の修正や交換が必要なケースもあるので、専門家に診断してもらいましょう。

・表示コード「C22」:一次電流異常。ヒートポンプのモーターやコンプレッサーに電流が流れる際、電流の量が多すぎたり少なすぎたりする異常状態を指す。

一時的なエラーである可能性が高いので、エラーを強制解除しましょう。

・表示コード「C23」:インバータの不具合。電気の直流を交流に変換する装置の不具合を指す。

エラーの強制解除で復活する可能性があります。

・表示コード「C24」:基盤温度異常。

エラーの解除で対応しましょう。

・表示コード「C25」:異電源投入。電圧や周波数が違う電源を使って電源を入れた際に表示される。または、異なる種類の電源が突然投入された状態を指す。

エラーを解除して復旧を試みてください。

Pから始まるエラーコードの内容

表示コード「P1」「P20」「P21」は設定した温度のお湯が、蛇口やシャワーから出ない状態を指します。貯湯ユニットの給湯温度を調節する部品の不具合が原因の可能性があります。

プロに点検や修理を依頼しましょう。

Hから始まるエラーコードの内容

表示コード「H01」は貯湯ユニットとリモコンが正常に通信されていない状態です。貯湯ユニットの電源レバーを「切」にして、1分ほど経ってから「入」に戻しましょう。解決しない場合は、点検または修理も必要です。

Uから始まるエラーコードの内容

表示コード「U00」は貯湯ユニットに給水されている水温が高いときに表示されるコードです。夏場は一時的に表示されることがあります。しかし、ソーラーで作られたお湯を活用している方は、プロの診断が必要です。

Fから始まるエラーコードの内容

表示コード「F06」は浴槽の水位を検知するセンサーの不具合による表示です。プロによる点検が必要です。

Eから始まるエラーコードの内容

表示コード「E05」はふろ用湯温サーミスタ短絡・断線時に表示されます。コネクタ抜けを確認したのち、エラーを強制解除しましょう。再表示された場合はサーミスターの交換が必要です。

数字から始まるエラーコードの原因と対策

数字から始まるエラーコードの原因と対策は、以下の通りです。

103高圧異常。ヒートポンプ配管のエア抜きを実施
ヒートポンプ配管の「水漏れ」「つぶれ」「止水栓」などの修正や交換、または「詰まり」を除去する
117、120わき上げ温度の高圧異常が原因
ヒートポンプ配管の「水漏れ」「つぶれ」「止水栓」などの修正や交換、または「詰まり」を除去するヒートポンプ配管における凍結した箇所をとかす
121わき上げ温度低温異常、もしくはヒートポンプ配管の循環不足
ヒートポンプユニットの詰まりを除去するヒートポンプ配管において、凍結した箇所をとかす
201入水温度高温異常のときに表示される
ヒートポンプ配管をエア抜き運転する
配管の接続部分をチェックする

エコキュートのよくあるトラブル!故障かどうかを確認する方法

ここでは、エコキュートのよくあるトラブル別に、原因や対処法をご紹介します。エラーコード一覧を見ても分からない、該当するものがない方は以下も参考にしてみてください。

シャワーからお湯が出ない場合

シャワーからお湯が出ない場合は、以下が考えられます。

湯水混合栓を水側にして水が出ない場合大元の水道栓が閉まっていることがあるので開ける。
断水しているときは断水が終了するまで待つ。
配管の凍結が原因なら解凍を待つ。
湯水混合栓の水側は出る。しかしお湯側にすると、お湯も水も出ない場合断水しているときは断水が終了するまで待つ。
配管が凍結しているときは解凍を待つ。
タンクに水がないときはタンクを満水にする。
給水配管専用止水栓が閉じている場合は開く。
給水ストレーナにゴミが詰まっている場合は取り除く。

しかし、特定の蛇口からお湯がでない事例では、蛇口自体の異常が推測されます。エコキュート本体ではなく、蛇口の点検を視野に入れてください。

お湯張りができない場合

以下の場所もしくは対処法をチェックして不具合が解消される場合は、基本的に故障ではありません。

  • 浴槽の排水栓が開いていた
  • 浴槽アダプターのお手入れを怠っていた
  • 断水していた
  • 配管が凍結していた

リモコンに「残湯なし」が表示されているときは、タンク内のお湯が少なくなった、もしくは無くなったときです。そのため、満タンわき増しを行う必要があります。満タンわき増しは、「時間帯別電灯の電力プラン」で契約した方が使える機能です。深夜電力プランの方は使えないので、ご注意ください。

上記以外のケースでは、点検もしくは修理が必要です。

沸き上げがすぐに停止する場合

以下の場合は、問題ありません。

症状対処法
「満タン」ボタンを押しても「沸き上げ中」の表示がすぐに消えてしまうタンク内にお湯がたくさん貯まっているときは、沸き上げを実施しない。

しかし以下のケースでは、点検が必要です。

  • 朝になってもまったく沸きあがっていない
  • 本体や配管などから漏れがある
  • エラー表示が出ている

三菱電機の修理窓口や、修理専門店などにご相談ください。

内部で水漏れが発生している場合

内部で水漏れが発生している場合、以下のケースは故障でない可能性もあります。

症状理由
貯湯ユニットの排水口から水漏れしている。そのため、設置場所の床が濡れているわき上げ中は体積が増えた分のお湯が少しずつ排水されるため、正常な動作である。
ヒートポンプユニット(室外機)から水が漏れている。もしくはその下が濡れている。結露した水がドレン口から出る。エコキュートは熱交換をしてお湯を沸かす仕組みのため、運転中は機器の背面フィン部に結露することがある。霜が付いた場合は、霜をとかすために霜取り運転をする。このときに水が出る。

背面フィンとは、ヒートポンプユニットの背面に位置する部品で、熱交換器の役割を果たします。

上記の症状でない場合は故障の可能性があるので、メーカーまたは修理業者に問い合わせてください。

エコキュートの使用年数が10年を過ぎたら交換を検討しよう

  • エコキュートの使用年数が10年を過ぎた
  • または10年が近づいてきた

上記にあたる方は、なるべく新しい機種に買い替えることがおすすめです。因みに三菱電機では2025年の時点で製造が終了になっている機種も登場しているので、今後はさらに部品の入手が困難になるでしょう。以下を参考に、買い替えを検討してみてください。

修理部品の保有期間は製造打ち切り後10年が目安

エコキュートの修理部品は、本体の製造打ち切り後、10年が目安です。使いはじめてから10年が経過したら交換を検討しようといわれる理由は、修理部品が少なくなり、コストがかかるからです。

エコキュートは登場してから20年以上経っている機械なので、「修理したいけれど部品がない」事態はあり得ます。とくに2000年代初期ごろの製品だと、取り寄せることが不可能な部品も存在します。

以上のことを踏まえると、エコキュートを長く使用していると、いずれ、買い換えが必要になるわけです。

エコキュートのおすすめ交換業者比較

エコキュートの交換でおすすめの業者を、表にまとめました。

取扱メーカー(給湯器)取扱メーカー
(エコキュート)
対応地域受付時間商品保証工事保証現地調査
給湯器駆けつけ隊(ミズテック
・リンナイ
・ノーリツ
・パロマ
・三菱
・ダイキン
・日立
・パナソニック
・北海道
・関東
・中部
・関西より一部のエリア
24時間365日無料10年無料10年写真のみでも可
大問屋
・リンナイ
・ノーリツ
・パロマ
・ダイキン
・三菱電機
・コロナ
・関東
・東海
・近畿
・中国
・九州より一部のエリア
24時間365日商品による10年間あり
キンライサー
・リンナイ
・ノーリツ
・パロマ
・三菱
・ダイキン
・パナソニック
基本的に全国(一部をのぞく)24時間365日無料10年無料10年写真のみでも可

もちろん、おすすめは上記の業者だけではありません。以下の記事でも業者を厳選しているので、チェックしてみてください。

給湯省エネ2025事業対象製品なら補助金がもらえる

エネルギー効率が高いエコキュートは、CO2の排出削減やカーボンニュートラルなどの施策と相性の良い機器です。そのため、一部の機種を導入すると、給湯省エネ2025事業の対象として、補助金がもらえます。

給湯省エネ2025事業の対象となる製品の要件は、主に以下の通りです。

  1. 省エネ法上のトップランナー制度において2025年度目標基準値以上の性能を備えていること
  2. おひさまエコキュートであること

1番について、国は、エコキュートの省エネ性能に目標値を定めています。つまり、国が「〇年までに△値くらいの省エネ性能を達成してね」と言っているということで、これがトップランナー制度です。そのため、その目標をすでに達成している、または超えた性能を持つ製品が、給湯省エネ2025事業に該当します。

おひさまエコキュートは省エネ性能が高いので、給湯省エネ2025事業に該当しています。

しかし、知識のない方が個人で判断することはおすすめしません。メーカーや専門業者など、経験とスキルを持った専門家に尋ねてみましょう。

参照:給湯省エネ2025

三菱のエコキュートで人気の機種一覧

三菱電機において、エコキュートで人気の機種と特徴を紹介します。ここで紹介するのは、2025年6月時点で、三菱電機の公式サイトに掲載されていた製品です。

エコキュートの機種名注目の機能
PシリーズSRT-P467UBSRT-P377UBなど断熱性の高い真空断熱材とウレタン使用で保温性能アップ。
残り湯の【熱】を回収して翌日の給湯に活用する、ホットりたーん機能搭載。
SシリーズSRT-S186DSRT-S557Uなど2ヶ所同時給湯(一部条件アリ)でも爽快な給湯が可能のハイパワー給湯機能搭載。
多彩な機能が一目で分かりやすいスマートリモコン搭載。
VシリーズSRT-W306D-2SRT-C377など電力自由化に対応。
実量制プラン契約の場合、電力負荷がピークになるタイミングを避けてのわき上げが可能。
スマホ操作によるリモートコントロールが可能。
無線LANアダプター搭載リモコンを経由すれば、ネットワークに接続できる。

一部の機種が製造終了しているので注意

三菱電機のエコキュートは一部の機種が製造終了しています。そのため交換したい機種を検討する際は、ご自身でも三菱電機の公式サイトを閲覧して、終了した機種ではないかどうかチェックしてください。

製造が終了した機種は、たとえば、ヒートポンプ式冷温水システム エコヌクールです。2025年3月末で販売が終了していますが、すでに導入している方のアフターサービスは継続しています。

また、以下の機種は三菱電機のオフィシャルサイトにて、販売終了している旨と、旧型品である旨が記載されていました。

  • SRT-S466U
  • SRT-S376U
  • SRT-S466
  • SRT-S376
  • SRT-B466U
  • SRT-B376U 
  • SRT-S436UZ
  • SRT-S376UZ
  • SRT-SK466D
  • SRT-SK376D

上記と似た機能のモデルがほしい方は、交換業者に尋ねてみてください。

まとめ|エラーコードが表示されたらなるべく早く専門家に相談しよう

三菱電機のエコキュートに見られるエラーコードを解説しました。基本的にエラーコードで分かるのは故障した場所であり、詳しい原因を調査するにはプロの診断が欠かせません。

  • エラーコードを解除したのに同じ内容が頻繁に表示される
  • エラーコードを解除したのに同じ不具合が確認される
  • なんとなく直感的に違和感を覚える

上記の場合は故障の可能性が高いので、早めにメーカーもしくは修理業者までお問い合わせください。